日本の公的医療保険制度はドイツの医保険制度を参考にしたらしい。そしてドイツは税金や保険料が高いので福祉に力を入れてる国ってイメージがあったのでさぞかし充実した医療やサービスを受けられると考えていたけど、どうやら実態は少し違うみたい。 被保険者が病気やけがで保険医療機関に入院したときは、療養の給付とあわせて食事の給付が受けられます。 入院期間中の食事の費用は、健康保険から支給される入院時食事療養費と入院患者が支払う標準負担額でまかなわれます。 これを「保険給付」といいます。 ①病院にかかるとき(療養の給付) 病気やケガで病院等にかかるとき、窓口で保険証(国民健康保険被保険者証)を提示することにより、医療費の一部を負担する(一部負担金)だけで診療を受けることができます。 病院での医療に関する費用には、消費税がかかるものとかからないものがあります。 公的医療保険(以下、保険)が適用されれば医療費にも薬代にも消費税はかかりませんが、例えば、健康診断のような保険適用外の医療費には消費税が課せられます。 病院食は、北海道から、東京、沖縄まで、日本全国共通の料金です。 通常、病院に入院中患者さんの食事は、1食640円です。しかし、食事代にも健康保険が適用されて、460円になっています。なので、差額の180円は、健康保険に請求されています。 全日病(全日本病院協会)の「みんなの医療ガイド」の「医療費の仕組み」。国民皆保険制度とは?、日本の医療費、医療機関を受診した場合の医療費、高額療養費制度、医療費はどうやって決まる?、混合診療について、特定療養費とは?、主な病気と医療費など。