まず、大学から各教員に毎年自動的に支給される出張旅費は、たったの数万円である。 たったの。 東京に泊まりがけで出張するとそれで終わりかも知れない。 だから、基本的に出張旅費は、教員が自分で外部から獲得した研究費や寄付金から支払う。 出張 九州大学の経費で出張する場合 : 学内での手続きが必要です。 必要書類 出張願 日程表 見積書(taxなど内訳が明記されたもの) 領収書 チケットの半券(出張から帰ってきたら提出) 振込口座は出張者本人名義の口座に限ります。 旅費のみ振込の場合、振込名義は「熊本大学」ではなく、委託業者「近畿日本ツーリスト九州熊本支店」となります。 謝金を伴う旅費振込の場合、振込名義は「熊本大学」となります。 【提出書類について】 旅行後は、出張報告書を作成するとともに、旅費を支給するための証拠書類を提出します。 申請から報告までを出張旅費システム“Q-HAT2015”を使って行います。 ウチの国立大学法人の場合、研究室に配分される予算は学生サンの教育経費などルーチンの費用で消えてしまいます(というか赤字です)ので、出張旅費などに廻すゆとりはありません。競争的資金の獲得に失敗すると全面的に自己負担になります。