InDesignで作業をするにあたってすごーく大事なのがスクリプトという存在。いろんな方がいろんなInDesign用スクリプトを公開してくださっていて、もちろん僕も日々使わせていただいています。どれもこれももはや空気のようなもので、なくなったら窒息してしまいそうな勢いです。 IllustratorCS3で選択されたtextFrameの文字を検索置換リストにしたがって検索置換します。このサンプルでは全角数字を半角にします。 スクリプトの最初のほうの. 検索ダイアログタブを「オブジェクト」に切り替え 2.段落スタイルと同様に、検索オブジェクト形式をクリック。3.表示される「検索オブジェクト形式オプション」で左の「スタイルの編集」を選択。 4.オブジェクトスタイル名を選んで検索実行です。 スクリプトの作成方法 検索置換(1)変換.jsx これは(1)を⑴に検索置換するスクリプトです。 (1)を①に検索置換す るようにカスタマイズ してみます。 誰でも(InDesignスクリプトを知らない人でもJavaScriptで文字列をいじる関数が書ければ)正規表現置換だけでは対処できないような置換を行うスクリプトが作れるね!というお話。 使用例 ・数字に3桁ごとのカンマを入れる(小数点以下は入れない) ChangeGrepX 検索置換クエリは、各クエリごとにxml形式のテキストファイルとして保存されます。細かな設定の置換パターンをマシン間で共有したい場合にも、そのxmlファイルをコピーすればいいので便利です。

テキストの属性をペーストするスクリプト そういやこんなのも書いたけど使ってないなあ. 複数のファイルで表記を統一、しかもそれが2つ以上ある場合、何度も検索置換するのは非常に面倒です。というわけで、「検索文字列-タブ-置換文字列」のようにタブで区切ったテキストを読み込んで、連続して検索置換をすることにしました。 テキスト置換、単位変更、ペースト系スクリプトがオマケでついてます . 今回は「検索・置換シリーズ」ではないのですが、おもしろい経験をしたので、書いてみます。利用できるケースの多い話だと思います。 先日、出版ネッツの古い仲間から相談の電話がありました。 findrepAry.push("1,1"); findrepAry.push("2,2"); の部分を書き換えると、さまざまな検索置換に対応できます。 クエリは、検索置換の種類ごとに上から表示されるので、この罫線はその区切りです。 ためしに、正規表現で置換クエリを作って保存してみます。 クエリ名称はテキスト検索と同様に「リプちん」としました。 すると、同じ名前で2か所に表示されました。 DTPを楽にするために、Illustrator、InDesignなどのフリーウェアを中心にJavaScriptやAppleScriptでコントロールする方法を公開しています。 名古屋DTP勉強会はおかげさまで終了しました。しばらくゆっくり更新します。 テキストを見ると分かりますが、{findWhat:" "}で検索文字を指定して、{changeTo:" "}で置換する文字を指定します。デフォルトでは、以下のような設定となっています。 欧文スペースが複数個続く場合は、1つに置換; 改行後の行頭の欧文スペースを削除